睡眠時無呼吸症候群
無呼吸症候群は治療できる症状です
昼間に眠くなる、目覚めが良くない、いびきがうるさいと言われる。こんな症状はありませんか。
睡眠時無呼吸症候群とは
あなたは昼間に眠くなる、いびきが煩い、目覚めが良くないなどの症状はありませんか?
睡眠とは日中活動した脳や身体を十分に休息させるためのものです。
もし睡眠の最中に呼吸が止まる状況が何回も繰り返されたら、身体の中の酸素が減り、その酸素を補おうと、身体は心拍数を上げます。
その結果、寝ている本人は気付かなくても、脳や身体には大きな負担がかかっていることになります。睡眠により脳や身体を十分に休息させるはずが、断続的に覚睡した状態が続くのですから、日中の強い眠気や倦怠感、集中力の低下など様々な障害が生じてきます。
睡眠を浅くする「いびき」について
家人に「いびきがうるさい!!」「時々、睡眠中に呼吸が止まるようだけど大丈夫?」などと言われた方はいらっしゃいませんか?思い当たる方などは、深い睡眠を妨げる「いびき」について下記の「いびき」についてわらにくわしい情報をご覧いただければと思います。
まずは睡眠時無呼吸症候群に当てはまる症状がある方は簡単なチェックシートを。
いびき以外にも、こんな症状はありませんか?下記のセルフチェックであなたは何個☑がありましたか?「ちょっと疲れているだけ」「いつもの事」で終わらせずに簡易検査を受けてみませんか。
寝ている間 | 起きた時 | 日中、起きている時 |
□いびきをかく |
□くちが乾いている |
□強い眠気がある |
『正しい睡眠』とれてますか?
特に風邪など、体調を崩していないのに倦怠感がある、身体の疲れが取れない。そんな日が続いていませんか?
それは『SAS(睡眠時無呼吸症候群)』かもしれません。日中の眠気や起床時の頭痛睡眠中の大きないびきや呼吸の一時停止などまた睡眠時間は十分なのに熟眠感が無いこれらの症状は『SAS』の可能性が考えられます。なかなか自覚症状が無い為、放置され易い病気ですが放っておくと様々な障害が引き起こされるので要注意!
PSG検査でさらに詳しく検査
PSG睡眠時無呼吸検査はポリソムノグラフィ検査といいます。頤筋筋電図及び眼球運動・脳波を中心に体動体位・前脛骨筋筋電図から始まりいびき、動脈血酸素飽和度(SpO2)・心電図・呼吸とさまざまなデータを記録いたします。これにより睡眠時の体の状態を検査し、睡眠深度や呼吸、体の循環機能の記録から睡眠時呼吸障害を確認することができます。そのために一泊の入院での睡眠検査が必要となります。入院期間は夕方から朝までですので平日お仕事の方でも日程に無理なく検査を受けることができます。