検査課
検査課の紹介
渡辺病院の検査課について
医師が病気の診断をし、治療をしていくためには、患者様の体の状態を知ることが求められます。患者様の体から発せられる様々なサインを確認するために診察が行われ、それを確かめるために臨床検査が行われます。
渡辺病院の臨床検査課は臨床検査技師11名・事務1名でこの業務を行っております。当院で行っている臨床検査には、検体検査と生理機能検査があります。
患者様から採取した血液や体液などを検査するのが「検体検査」で、機械を使って臓器の働きなどを測定するのが「生理機能検査」です。
検体検査とは
尿や糞便などの体液を取り扱う一般検査、赤血球や白血球、血小板などの細胞成分を調べる血液検査、血型を調べる血液型検査、輸血用の血液が患者様に可能か否かを調べる輸血検査などが最も一般的です。
生理機能検査とは
心電図などを記録して心臓の機能を評価する循環機能検査、肺活量から肺の機能を評価する呼吸機能検査、超音波を利用して身体の中の臓器を視覚的に観察する超音波検査などがあります。
なお、一部の特殊な血液検査や病理、細胞培養検査などは外部に委託し、報告された結果を管理しています。
臨床検査は病気の診断だけではなく、治療の方針を決める手助けにもなります。また、治療経過の確認や回復の度合いの判定などにも広く利用される大切なものです。
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