放射線課
放射線課の紹介
渡辺病院の放射線課について
放射線課は、診療放射線技師9名(男性5名、女性4名)で一般撮影・透視検査・骨密度検査・マンモグラフィー・CT検査・乳腺超音波検査・MRI検査等を行っています。
診療放射線技師は、「医師や歯科医師の指示を受け、病気やケガを診断するために人体に放射線(X線)を照射する」医療従事者です。
一番身近なのが、一般撮影でレントゲン写真と言われています。人体にX線を当てるとX線は透過し、体の構造によって透過してくるX線の量に差ができます。そのX線の差を画像にしているのがレントゲン写真です。また、CT・MRI・超音波装置などを使用し、詳しく体の中の状態を診断するための画像を提供しています。
検査や放射線に関して疑問等がありましたら、気軽に放射線技師に声をかけてください。
検査の種類
診療放射線技師が行う検査には、X線を使用した検査とX線を使用しない検査があります。
X線を使用
一般撮影 | 胸部、腹部、骨などの撮影(レントゲン撮影) |
骨密度検査 | 骨粗しょう症や圧迫骨折のリスク判定 |
透視検査 | 乳がん検診、乳房内の病変を検出するために撮影 |
マンモグラフィー※ | 乳がん検診、乳房内の病変を検出するために撮影 |
CT | 体の断面を撮影、骨や血管の3D画像 |
X線を使用しない
乳腺超音波検査※ | 超音波で乳房内病変を多方面から観察 |
MRI | 強力な磁石と電磁波であらゆる断面を撮影 |
※マンモグラフィー、乳腺超音波検査は女性技師が担当します。
特徴
当院は、一般外来・入院・健康診断・二次救急の診療を行っており、放射線課では、その様々なニーズに応えられる放射線装置や設備、モニター診断によるネットワーク環境、地域の医療連携などのあらゆる体制は整っています。
各部門一覧